仕入

ドロップシッピング

ドロップシッピングとは在庫を持たずに商品を販売することです。ECサイトで顧客からの注文を受付け、商品はメーカやその商品の在庫を持つ業者から直接顧客に配送されます。在庫を持つリスクが無いので、ECサイトとして多くの人が運営方法に興味を持っているようです。しかし、リスクが全くないわけではありません。顧客からはドロップシッピングであるかどうかわかりません。顧客から見れば販売元はあくまでも商品の注文を受け付けているECサイトに見えます。

従って、掲載した商品に関する問合せや使い方の質問などがあれば、それに応対しなければなりません。掲載する商品に関する十分な知識が必要です。また、顧客の個人情報をECサイト運営側が持つのか商品を配送する側が持つのかによりますが、ECサイト運営側が顧客の個人情報を持って管理するのであれば、しっかりと個人情報保護法に基づいた管理を行わなければなりません。もし、商品を配送する企業側が管理するのであれば、その点楽ですが、メールマガジンの発行はできません。

デメリットもあります。直接商品を発送する場合は、商品に同梱して手紙を入れたり包装にブランド価値を高める工夫をしたりできますが、ドロップシッピングの場合は一切発送時の工夫というものができません。購入のお礼といった形で別便で送付する方法も考えられますが、住所などの個人情報を配送業者が管理する場合は、個人情報を渡してもらえない場合があります。

商品の決済はECサイト運営側が行います。また特定商取引に関する法律に基づく表示も必要です。顧客からの苦情対応もECサイト運営側が受けます。万一顧客からの返品があった場合、返品された商品はECサイト側が買い取ります。